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【取材紀行】三重編 Part1/2025

2025/11/12

Mie


 BFA-SEEDというキックボクシングジムの名称を、最近よく耳にする。良い選手が多く生まれるジム。三重県という、地理的にはあまり有利ではない条件でも頑張っているジム。そして“みっちゃん”という素晴らしいトレーナー(兼会長)がいるジム。

BFA-SEEDジムでの指導風景

 僕らは親しみを込めて“みっちゃん”と呼んでいるが、その風貌は結構厳つい(笑)。どっかのVIPのボディーガードでもしていそうな雰囲気ではある。が、元々はK-1(地上波時代)を観るのが好きで、テレビでモンスターチャレンジ(視聴者参加型のTV番組)という企画を見て、それまで何もしていなかったのだが、自分も挑戦したい!と思ったのがキックボクシングを始めたきっかけだそうだ。

↑田中 満 氏

 アンディ・フグやピーター・アーツ等が活躍する迫力あるK-1への憧れから、弟(田中雄基/第2回K-1トライアウト合格。その後数々の名勝負を経て数団体のチャンピオンとなり、三重を代表するキックボクサー)と2人、自己流で始めたキックボクシング。

↑(弟)田中 雄基 氏

 みっちゃんの、その人柄の良さから地元の製薬会社万協製薬松浦社長、石川商工石川社長など多くの支援者の協力を得て本格的なキックボクシングジムBFA-SEEDを立ち上げる。付いて来てくれる仲間達と一緒に、三重県格闘技界を盛り上げたいという想いが大きなモチベーションとなったようだ。

↑三重県予選大会を運営時の田中 満 氏

 これからの目標を問うと、昔に比べて競技者数や大会数がとても増えていて、野球やサッカーのようなメジャースポーツとなれるようキックボクシング競技の普及に勤めたい、そう語る田中会長。

 また、地元三重県のキックボクシングを活性化させるために県内の様々な箇所でキックボクシングの道場を開く事や、同じく県内でアマチュアやプロ大会の開催することも視野に入れている。

 そして、AKC(一般社団法人アマチュアキックボクシング協議会)やWBKF(World Busi-do KickBoxing Federation)を通じて、三重県と日本全国、世界へと繋がりを作って行く事が目標とも語る。

 キックボクシングがあったからこそ今の自分があり、今の仲間達との出会いがあった上でキックボクシングの普及が自分の天職だと思っています、と目を輝かして話してくれた。

 これからのアマチュアキックボクシングはどうあるべきかという問いには、キッズからマスターズまで安心安全に参加出来る環境を整えて選手それぞれの目標に応じた大会を開催していくのが大事であり、地域の活性化をキックボクシングから出来れば、と答えてくれた。

 社会貢献の出来るキックボクシングを三重県から始めていきます、そう心強く話してくれる田中会長に、この地のキックボクシングが更に発展するよう祈らずにはいられない。 

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【氏名】
 田中 満

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Instagram

【生年月日】
 1979年7月12日 生まれ
 (46歳) 

【所属】
 BFA-SEED 

三重県のキックボクシングジム│B.F.A-SEED

【出身】
 三重県多気郡明和町

【役職】
 一般社団法人アマチュアキックボクシング協議会
 副理事長



<リンク>

プロ選手 - 三重県のキックボクシングジム│B.F.A-SEED

K-1アマチュア公認ジム - 三重県のキックボクシングジム│B.F.A-SEED

metsGYM | 伊勢市ジム | 24時間営業 | 地域最大級

八洲学園との提携 - 三重県のキックボクシングジム│B.F.A-SEED


田中STRIKE雄基   BFA-SEED OFFICAL SITE

田中STRIKE雄基 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト

田中STRIKE雄基 | K-1 OFFICIAL SITE | 格闘技イベント

田中STRIKE雄基(@strike0225) • Instagram写真と動画

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