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【取材紀行】東北編 Part2/2025

2025/07/12

Tohoku

 日本一の降雪量を誇る山形は、世界的にも有数の豪雪地帯だ。毎年AKCの全日本大会予選が行われる4月下旬になっても、山形県を左右に分かつ月山ではスキーが出来るほどたくさんの雪が残っている。そんな厳しい気候が育んできたのだろう、そこに住む人たちの絆の深さや外から来た人間への優しさは特筆すべきものがある。尋ねる毎にここが好きになっていくのはその度に深まる絆や優しさによるもの、そんな気がする。

 山形予選の強みは自前の会場『東北ファイティングスタジアム』を持っている事もあるだろう(https://tohoku-fs.com)。定期的に開催されるキックボクシングイベントは取りも直さず選手の育成に反映する。

■東北ファイティングスタジアム

 また主催のVIPキックボクシンググループ(https://vipkickboxing.com)は、山形・宮城県内に6店舗を構え1000名近い会員数を誇る大所帯。プロのファイターをインストラクターとして雇用し、フィットネスや一般会員への指導で山形でのキックボクシングの普及に努めている、とても素晴らしい環境なのだ。

 史上初、山形在住の女子プロキックボクサー愛結菜も所属しているジムでもある(https://news.yahoo.co.jp/articles/4c42089e3dad11cbdd8364b6fa566e7dada3e72c)。

■愛結菜(東北AVANTI)

 その中で抜群のリーダーシップと仕事デキル能力を発揮するのが、メインインストラクターでもありプロのキックボクシング団体”RISE”で試合を重ねる現役選手の逸見英広さんだ。

■逸見 英広 

 逸見さんとキックボクシングの出合いはダイエット目的でジムに通い始めたこと。だからこそなのだろう。明るい雰囲気作りや丁寧な対応をするインストラクターの育成に感じるこだわりは、格闘技への第一歩、そのきっかけとなる間口の広さへのこだわりでもある。その過程で育っていく仲間意識や礼儀礼節を重んじると言った人間育成を大事にし、更には鍛えた体力で災害地へのボランティア活動にも参加するナイスガイなのだ。

 地域に貢献できる青少年の健全育成と言うしっかりとした目標を持ってイベントを運営する姿を見ていると、山形から多くのファイターがアマチュアを経て日本や世界を狙える選手が出てくる日が必ず来ると確信する。

【逸見 英広 Personal profile】

■生年月日
 1997年5月24日

■所属
 東北AVANTI(https://tohoku-avanti.com

■出身
 山形

 ちなみに、山形はラーメンにおける外食費が3年連続全国1位である。それは山形県民がラーメンを愛し、外で食事をするならラーメンをと言うことなのである。もちろん福岡のように豚骨一択と言うのも男らしいが、酒田では日本海に面した地域性を反映しての魚介系出汁であったり、山形ではあっさりとした醤油系であり、赤湯では辛味噌がトッピングされた味噌ラーメンである。多様性に富んだラーメンを食するのもまた楽しい。その上、朝からラーメンを食す”朝ラー”と言う文化があるのも山形。是非とも来られたし。

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一般社団法人アマチュアキックボクシング協議会
山形県事務局長

逸見 英広

■生年月日
 1997年5月24日

■所属
 東北AVANTI(https://tohoku-avanti.com

■出身
 山形

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